2002年12月31日

◆今日の一品◆
P製 年越しそば
今日は通常アイテムとして各タウン別共通で4つのアイテムが届きました。ご紹介するのはピッケルタウンの年越しそばです。
私は江戸っ子なので、どんなに寒くてもそばは冷たいものしか食べませんが、全国的には暖かい天ぷらそばが主流でしょうか。(笑)
地域により、年越しそばの風習とは別に、元旦早々にそばを食べるところもあるそうです。これは、おめでたい日にそばを食べるという風習からきているらしいです。
そばは江戸時代、1664年に市販されはじめたといわれていますが、それより約80年ほど前に大阪のそば屋が、そばを盛んに売り出しました。(関西でそばというのが私には意外でしたが。)
やがて徳川幕府が江戸で開かれると、多数の労働者や職人衆が動員されるようになり、江戸へと移住むようになっていきました。これらの人々は主に、当時のうどんをなによりの食べ物としていたため、そばの人気はいまひとつでした。それが享保のころよりそば麺が売り出され「生(き)そば」として庶民にも知れ渡っていくようになったそうです。